電力不足の夏、老朽火力の稼働は「未知の領域」に－現場で続く奮闘

電力不足が懸念された今夏、これまでのところ電力が大きく不足する事態には至っていないが、老朽化した発電所を最大限活用して何とか乗り切っているのが実態だ。 1968年７月に運転を開始し、兵庫県の家庭用の年間消費電力の20－25％相当を供給する電源開発（Ｊパワー）の高砂火力発電所（兵庫県高砂市）もそんな奮闘が続く現場の一つ。炉から発生する熱でボイラー室は時にセ氏60度にもなるが、主要設備の点検を１日３回行うなど、供給維持のための地道な作業が続く。 同発電所の内永浩幸所長によると、遠隔で設備の異常などを判断するのに使われる計器類は、最新鋭の発電所のようには充実していないため、現場に直接出向いて「目で見る、音で聞く、においや触って振動を感じたり、さまざまな感知の仕方」を駆使する。五感を研ぎ澄まして行う判断は「アナログだが重要」になる。

[fujioka223]

原発も40年以上の老朽発電所だし、再エネは太陽光以外なんもしてないに等しいし、エネルギー政策何やってきたんだ？

[ustar]

なにかと危ない