インタビュー：【SPECIAL INTERVIEW】「バンドのときだと、ドラマの主題歌とかカッコ悪いと思ってたでしょうね」──坂本慎太郎、シングル「まともがわからない」を語る。 - CDJournal CDJ PUSH

坂本慎太郎、2013年最初のリリースは、シングル「まともがわからない」。なんと、テレビ東京系で1月11日（金）から放映開始される深夜ドラマ『まほろ駅前番外地』（瑛太＆松田龍平主演、大根仁監督）のエンディング・テーマで、劇中で使用されるサウンドトラックもすべて坂本が担当するという。しかも、時代の中で揺らぐ人間たちの気分を直感的に言い当てる言葉選びの鋭さは変わらずに、メロディやアレンジはポップでメロウでソウルフルであることをますますおそれなくなっている。地上波の連続ドラマでこの曲があの歌声で流れると想像するだけでぞくぞくさせられるのだ。その新曲のエピソードを中心に、坂本慎太郎の初ソロ・アルバム『幻とのつきあい方』発売からの1年と今見えている景色を探ってみた。 ――今回の取材は、シングル「まともがわからない」についてのものなんですが、その話を聞く前に、初のソロ・アルバム『幻とのつきあい方』以降、

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[坂本慎太郎 <http://artist.cdjournal.com/artist.php?ano=195827>]

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坂本さん。

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＞『空洞です』の頃にサックスを導入したときは、自分にとって一番の禁じ手を使ったようなニュアンスで説明してたと思うんです。今はもうそういう感じはまったくなくて、心の底から、いいと思ってやってるんですよ