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ちくまの教科書 > 国語通信 > 連載 > 授業実践例 > 第二章 小説
「この作品のヒミツは?」と生徒に問えば、「なぜ、李徴は虎になったのか?」と答えます。次に、その答... 「この作品のヒミツは?」と生徒に問えば、「なぜ、李徴は虎になったのか?」と答えます。次に、その答えを問えば、「臆病な自尊心と尊大な羞恥心とによって内面の虎が外に現れたから。」と多くの生徒は答えます。また、ある生徒は「自分の詩業に執着し続け、妻子のことを捨てて顧みることがなかったから。」と答えます。どちらの理由も生徒にはとても理解しやすいものといえます。実感を伴っているといってもいいでしょう。虎に成り下がるにはそれなりの原因が李徴自身にあるはずだという確信が、この答えを導き出します。そして、それを教室で導き出して授業を終えている場合もあるのではないでしょうか。しかし『山月記』の授業は、ここから始まるのです。この教材のヒミツは、「なぜ、ヒミツの答えがないのか。」ということなのです。 ① 解きほぐす――物語を読み解くコード 中島敦が依拠した『人虎伝』には、李徴が虎になった原因が明記されています。
2013/06/01 リンク