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「言葉」をめぐる言葉/阿部賢一
徳川宗賢編『日本の方言地図』 金森修『動物に魂はあるのか 生命を見つめる哲学』 薩摩秀登『物語 チェ... 徳川宗賢編『日本の方言地図』 金森修『動物に魂はあるのか 生命を見つめる哲学』 薩摩秀登『物語 チェコの歴史 森と高原と古城の国』 中公新書の表紙は、いうまでもなく緑色が基調となっている。だがその色は若い生命力を感じさせる青々とした緑というよりも、むしろ、円熟の濃い緑である。その書物で繰り広げられる世界もまた熟練の書き手たちによる知の泉でもあることが多い。 さて、様々な好奇心を駆り立てる新書は、新たな知見や知識を与えてくれるだけではなく、新しい世界を浮かび上がらせてくれることもある。ここでは、個人的に刺激を受けた3冊を選りすぐって紹介したい。 まずは、『日本の方言地図』。東京外国語大学の学部生だった頃、言語学者の千野栄一先生からチェコ語を教わる機会に恵まれた。先生は、授業の合間に最近読んだ本、お勧めの本をよく紹介してくださったが、その頃に読んだのがこの一冊。国立国語研究所の『日本言語地図』