中日・立浪監督、トップダウン指導の光と影…「切り札」去るのは球団にもダメージ大きい【記者の目】：中日スポーツ・東京中日スポーツ

監督がやりたいことと、選手ができることの溝が最後まで埋まらなかった。その最たるは就任会見で「打つ方はなんとかします」と宣言した打撃部門だろう。「形」にこだわりトップダウンで指導を続けたが、それを選手が実践できるかどうかは別問題だった。徹底してやり切らせようとしたが、理論が合わない選手にとって悩みは深まる一方だった。徐々に教えを守る／守らないが主題となり、相手投手と戦う前に監督が納得する打ち方かどうかが優先されるようになっていった。それでもチームの成績が改善すればよかったが、そうはいかなかった。

[kazyee]

誰が言ったか、選手が監督の顔色をうかがいだしたら終わりという状態になった。／フロントも刷新してほしいと言い続けて、（落合GM退任から）１０年近く経っている気はする。

[yas-mal]

就任前の臨時コーチ時代からわかってたんだけどなぁ…。＞「「形」にこだわり(略)徹底してやり切らせようとしたが、理論が合わない選手にとって悩みは深まる一方」