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明朝体のルーツに迫る展覧会、一切経の版木から「カタチ」の語源を探る | CINRA
三度目の京都による展覧会『1678 / TODAY』展が、7月12日から東京・学芸大学のBOOK AND SONSで開催され... 三度目の京都による展覧会『1678 / TODAY』展が、7月12日から東京・学芸大学のBOOK AND SONSで開催される。 「三度目の京都」は、写真家の中島光行、工芸ジャーナリストの米原有二、写真家で映像作家の須藤和也からなる編集チームが、京都の魅力を個々の視点で発信しているプロジェクト。今回は、タイポグラフィを中心としたグラフィックデザインの本を扱う古書店・BOOK AND SONSを会場にした展覧会となる。 同展では、京都・宇治の萬福寺宝蔵院に収蔵されている一切経の版木を紹介。一切経は、仏教思想だけでなく、天文、人文、医術など社会のあらゆる面を説いたもので、国の重要文化財にも指定されている版木は明朝体の起源とされている。展覧会では写真や映像の展示を通して、一切経の版木から、明朝体のように現在まで残る「カタチ」の語源を探究する。なお、展示会場では三度目の京都によるオリジナルの明朝体
2015/07/08 リンク