エントリーの編集
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
山内健生 著『新装版 私の中の山岡荘八 思い出の伯父・荘八』より。愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ。 - 田舎教師ときどき都会教師
記事へのコメント0件
- 注目コメント
- 新着コメント
このエントリーにコメントしてみましょう。
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
- バナー広告なし
- ミュート機能あり
- ダークモード搭載
関連記事
山内健生 著『新装版 私の中の山岡荘八 思い出の伯父・荘八』より。愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ。 - 田舎教師ときどき都会教師
それはともかく、伯父の作品の根底には、すべてとは言わないまでも、ことに長編の場合、「天下国家のよ... それはともかく、伯父の作品の根底には、すべてとは言わないまでも、ことに長編の場合、「天下国家のより良いあり方」を志向する傾きがあった。現代風に言うと「公」への意識があって、つねに「公」と「私」のかね合いが頭にあったようだ。その意味で「私」のみを善しとしがちな戦後的価値観には距離をおいたように思われるのである。武士の生き方を描くにしても、現代の二者択一的な「私」最優先の生き方を念頭に、武士の自己抑制的な道徳の意味するものを噛み砕いて説くといった感じであった。 (山内健生『新装版 私の中の山岡荘八 思い出の伯父・荘八』展転社、2023) おはようございます。平野啓一郎さんの『三島由紀夫論』といい、秋山大輔さんの『萩原健一と沢田研二、その世紀』といい、これから紹介する『新装版 私の中の山岡荘八 思い出の伯父・荘八』といい、最近読んだ「著者が推しについて愛をもって語る」系の本は、どれも勉強