初山翔が現役引退を発表 プロキャリアの幕を下ろす - 初山翔引退

NIPPOヴィーニファンティーニ・ファイザネの初山翔が12月1日に現役を引退することを発表した。2019年シーズンはジロ・デ・イタリアに出場、2016年は全日本選手権優勝など輝かしい成績を誇るチャンピオンが第一線から退く。 2019年、ジロ・デ・イタリアを完走した初山翔（NIPPOヴィーニファンティーニ・ファイザネ） photo:Kei Tsuji 初山翔は1988年生まれの31歳。U23時代をイタリアのアマチュアチームで過ごし、その後2011年に宇都宮ブリッツェンでプロデビュー。2013年にブリヂストンアンカーに移籍し、2016年には伊豆大島で開催された全日本選手権ロードレースを制した全日本チャンピオンに輝く。2018年シーズンより今年まで所属していたイタリア籍のUCIプロコンチネンタルチームであるNIPPOヴィーニファンティーニ・ヨーロッパオヴィーニの選手として、再び活動の舞台をヨーロ