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ピーク電力削減と地域活性化の一石二鳥となるか、ウォームシェア始まる | 大和総研
2012年の夏は、家庭でのエアコン使用を減らすために、図書館やカフェなどに集まって過ごす「クールシェ... 2012年の夏は、家庭でのエアコン使用を減らすために、図書館やカフェなどに集まって過ごす「クールシェア」(※1)が知られるようになった。11月1日から始まったのが、クールシェアの冬版にあたる「ウォームシェア」である(図表)。こちらはエアコンなどの暖房器具を消して、近隣の施設などに集まろうという活動である。2012年から環境省のクールビズ、ウォームビズの活動と連携している(※2)。 クールシェアは、環境省などが主催するeco japan cup 2011のエココミュニケーショングランプリを受賞した多摩美術大学デザイン学科堀内チームのアイデアである。猛暑日のピーク時間帯の家庭内の電力消費は、エアコンが半分以上を占めていることに注目した。高齢者の中には節電を意識するあまりに、室温が30℃を超えるような時間帯でもエアコンを使わずに熱中症になる例があったが、エアコンの効いた施設にいれば、その心配も減
2012/11/19 リンク