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大物経営者が相次ぎ要職を退任 民営企業に牙を剥いた中国共産党
中国IT最大手の騰訊控股(テンセント・ホールディングス)創業者の馬化騰氏と、パソコン最大手の聯想集... 中国IT最大手の騰訊控股(テンセント・ホールディングス)創業者の馬化騰氏と、パソコン最大手の聯想集団(レノボ・グループ)の創業者である柳伝志氏がこのほど、関連会社の要職から退いたと報じられた。アリババ集団の創業者馬雲(ジャック・マー)氏が9月10日、同社の会長を退任したばかりだ。 大物経営者に起きた不穏な動きが憶測を呼んでいる。中国共産党政権が「公私合営」という名のもとで民営企業の国営化を進める動きを見せているためだ。 浙江省杭州市政府はこのほど、市内にあるアリババ集団などの大企業に100人の幹部を配置し、民営企業への統制を強化している。 また、インターネットでは、山西省は民営企業の財務業務を当局からの職員が担当する取り組みを、一部の地区で実験的に行っているとの情報が出ている。 相次ぐ退陣 中国紙・新京報19日付によると、馬化騰氏はテンセント傘下の「騰訊征信」(テンセント・クレジット)の法
2019/10/01 リンク