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中印国境紛争、インド軍が45年ぶりに威嚇射撃
インド軍が9月7日に中印国境地帯で中国軍兵士に向けて「銃声で」警告した。1975年以来初めての事で、国... インド軍が9月7日に中印国境地帯で中国軍兵士に向けて「銃声で」警告した。1975年以来初めての事で、国境をめぐる中印間の緊張が一段と強まっている。 中国国防省は8日、軍西部戦区の張水利報道官の談話を公表した。張報道官は、インド軍側が7日、中印国境西側に位置するパンゴン(中国名・班公)湖南岸の神炮山地域の実効支配線を越え、パトロール中の中国軍兵士を銃声で脅かしたため、「中国国境部隊はやむを得ず対応措置」を行ったとした。措置の具体的な内容は不明だ。 張報道官は、インド軍の行動は「重大な軍事挑発だ」と非難した。 インド軍当局は現在、声明を発表していない。インドメディア「India Today」は、政府情報筋の話として、中印国境で威嚇の射撃があったと報道した。また「Guarding India」の報道によると、中国軍の兵士が6日、神炮山地域のインド側に侵入した。インド軍側は6月の中印両軍の衝突で死
2020/09/08 リンク