選手もファンもプレーヤー。23歳のGMが学都奈良で描く「サッカーゲーム攻略法」 | footballista

【新生・奈良クラブが目指す「サッカー」と「学び」の融合 Chapter 6】林舞輝（奈良クラブGM）インタビュー 後編 英国チャールトンのアカデミーコーチを経て、2017年より指導者養成の名門ポルト大の大学院に在籍しながらポルトガル1部ボアビスタのBチーム（U-22）のアシスタントコーチを務めた林舞輝。欧州の最先端で学んできた23歳が“就職先”に選んだのは、奈良クラブのGM（ゼネラルマネージャー）だった。前例のない挑戦に至った背景、これからの展望を前・後編に分けてお届けする後編。 前編はこちら ● ● ● 「奈良クラブ」という魔法のランプをこする ——林舞輝が奈良クラブで何をやろうとしているのか教えてください。 「その前に、もう一度あらためて強調させてください。僕は今回、何もないところにやって来たわけではなくて、奈良クラブというすでにここまで力強く歩んできたクラブに関わることになったんです

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地域のチームのコーチを、トップチームにインターンコーチとして招いて、またチームに戻ってもらって知を還流する。これって、サッカーだけでなくて学校の先生でも同じことできないかな…と思った。

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「アーセン・ベンゲルは言いました。『サッカー文化とは教育文化だ。どういうサッカーをするかはどのようにサッカーを学習したかによる』と。」

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これはいいな “試合後に僕のトークイベントを公開でやろうと思っているんです。勝っても負けても、この試合で何を狙って、どういう練習をしてきて、実際に何が起きて、何でこうなったのか。”

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「Jリーグの課題はプレーヤーや指導者が試合に来ないことだと言われているけれど、一つの回答になるかもしれない」

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Jリーグアフターゲームショーを、クラブがやるというのは面白い。これが「教育」になるんだな。

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とりあえず2番目に好きなクラブにはなったのでソシオになろうかと思います。鴻ノ池頑張って行くか。