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演劇ライター・川添史子の「今年の収穫 2018」〜演劇篇〜
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演劇ライター・川添史子の「今年の収穫 2018」〜演劇篇〜
演劇界の奇才、天野天街が脚本と演出を手がけた糸操り人形劇『高丘親王航海記』は、今年観た中でもずば... 演劇界の奇才、天野天街が脚本と演出を手がけた糸操り人形劇『高丘親王航海記』は、今年観た中でもずば抜けて印象的。人形遣いが超絶技巧で長い細い糸を自在に操り、飛びきりチャーミングな人形たちが息遣いを感じさせながら繊細に動く様、大小約60体の人形やオブジェをたった8名で操っていく様子、はまるで魔法だった。原作は澁澤龍彦の小説。天竺を目指す壮大な夢幻譚が小さな人形たちによって紡がれ、蠱惑的な異国で起こる不思議な出来事、好奇心旺盛の親王がたたえた生への慈しみ、驚きの仕掛け……夢と現、押し寄せる万華鏡のような詩的風景に終演後は放心状態になった。 これを見事につくりあげた「ITOプロジェクト」は関西の劇団によって結成された糸操り芝居ユニットで、1作1作が多大な技術と労力で作り上げられるので寡作。これが実に10年以上ぶりの新作であった。ちなみにこの舞台は2019年、愛知での再演が決まったとか。ご興味のある