名寄―稚内、住民の特急乗車は運賃のみ ＪＲ宗谷線活性化へ事業 駅から通学用直通バスも試行：北海道新聞デジタル

【士別】ＪＲ宗谷線沿線と周辺２６市町村などでつくる宗谷本線活性化推進協議会（事務局・名寄市）は２６日、宗谷線でＪＲ北海道と本年度実施する調査・実証事業の概要を明らかにした。ＪＲ北海道が地元負担を前提に存続を目指す赤字８区間の一つの宗谷線名寄―稚内間（１８３・２キロ）では、地域住民を対象に運賃のみで特急乗車を可能にするほか、駅から通学用の直通バスを走らせる試みも行う。 士別市で同日開いた定期総会で示した。名寄―稚内間の輸送密度（１キロ当たり１日平均輸送人員、２０２１年度）は１７４人と８区間で最も少ない。名寄―稚内の場合、現状２２００円かかる自由席特急料金の負担をなくすことで乗客がどれほど増えるか確かめる。...

[kechack]

JR北海道。道北、道東はもう石勝線方式にするしかないと思う