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色材の解剖学⑥ 油彩画の透明技法| ホルベイン オフィシャルウェブサイト
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色材の解剖学⑥ 油彩画の透明技法| ホルベイン オフィシャルウェブサイト
ファン・アイク、デューラー、クラナッハ、ブリューゲル、レオナルド・ダ・ヴィンチなど、ルネサンスから... ファン・アイク、デューラー、クラナッハ、ブリューゲル、レオナルド・ダ・ヴィンチなど、ルネサンスからバロック期にかけて活躍した画家の油彩画は、今も奥行きと透明感のある画面で人を魅了してやみません。一体どんな方法で描いたのでしょうか。 彼らは油絵具を樹脂性のワニスで溶き、薄い透明な絵具層を何層も塗り重ねながら作品を仕上げました。この技法は透明技法(グレーズ技法、グラッシ)と呼ばれ、中でもこの技法を駆使して多くの名画を残した、ファン・アイクの作品が有名です。 透明技法に適した画用液 透明技法で注意しなければならないのは、画用液の選択です。 何層も透明な層を重ねるため、乾きの遅い乾性油では不便です。揮発性油は発色と固着を損なうため使えません。ファン・アイクらが使ったのと同じ、樹脂をベースにした、速乾性の画用液が適しています。 以下に、透明技法に用いる代表的な画用液を紹介します。