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【尺貫法】=日本ならではの建築スケールと「杓子定規」感覚との共通点。 - Where we belong.=【家を知る・家に住む・この家で生きる】
考え方にも物差しがあるように、人の視野、ものごとの捉え方にも、その人ならではのものさし=定規があ... 考え方にも物差しがあるように、人の視野、ものごとの捉え方にも、その人ならではのものさし=定規があります。人間関係には、少々やっかいな「杓子定規」も、家づくりには欠かせません。日本の寸法、モジュールについての短い話。 Contents. いまも現場で生きてる尺貫法 直感的に広さがわかる〇〇畳 「㎡」よりも「坪」が一般的 人間関係では面倒な杓子定規 いまも現場で生きてる尺貫法 長い間、日本の建築で使われてきた 「曲尺(かねじゃく)」は 中国が起源とされ、 さしがね、まがりしゃくなどとも呼ばれます。 仏教伝来と共に 寺院建築のために、朝鮮半島から 渡来した工人たちが 物差しとして持ち込んだのが起源とされます。 奈良時代(710~794)には 曲尺の文字がすでにあり、 平安時代の899年に書かれた「新撰字鏡」では、 まがりかねと読んでいます。 曲尺の単位は「尺(しゃく)」「寸(すん)」「間(けん)
2023/01/26 リンク