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画像診断レポートの見落としを防ぐ「二重確認法」のススメ | 2021年 | 記事一覧 | 医学界新聞 | 医学書院
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画像診断レポートの見落としを防ぐ「二重確認法」のススメ | 2021年 | 記事一覧 | 医学界新聞 | 医学書院
画像診断レポートの見落としが多数報道され,社会問題となっています1)。この問題は,電子カルテシステ... 画像診断レポートの見落としが多数報道され,社会問題となっています1)。この問題は,電子カルテシステムの改善に頼るだけでは解決が困難であると筆者は考えています。根本的な理由として,電子カルテシステムの基となる現在の情報工学そのものに陥穽があるからです。 筆者が在籍する京都南病院グループはグループ全体で合計306床を有し,24時間救急も行っており,45人の常勤医が勤務しています。放射線科常勤医は2人で,医師同士は常時PHSで連絡を取ることが可能です。医療安全専任の医師はおらず,電子カルテの更新に潤沢な予算が組めるわけではありません。日本全国どこにでもある,典型的な中規模市中病院です。 2016年末以降,当院では行動経済学やトヨタ生産方式等の仕組みを取り入れることにより,電子カルテ等の追加投資ゼロ,かつ放射線科医1人のみでも実行できる「二重確認法」を導入しています2~4)。その結果,画像診断レポ