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『忘れられた日本人』――古き村社会に学ぶマネジメント
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『忘れられた日本人』――古き村社会に学ぶマネジメント
民俗学者・宮本常一が、文字に残らない日本人の生きざまを全国行脚しながら発掘し、まとめたのが『忘れ... 民俗学者・宮本常一が、文字に残らない日本人の生きざまを全国行脚しながら発掘し、まとめたのが『忘れられた日本人』。イメージと違い、昔の日本人が自由闊達(かったつ)に生きながら、時代の変化に見事に適応してきた様がうかがえる。 うちとよその交流による自己変革 村社会と言うと閉じられた印象だが、うち(村)とよそ(世間)を行き来することで、村は発展を遂げてきた。 立場を離れて関係者が全員集まる「寄合い」にて、村の大事な意思決定を行なう。弁当を持ち込み、泊まり込みもして時には2日も3日も議論が続くという。その分、一度決まったことは全員が守る。子供が行方不明になるといった事件がおきれば、村中が黙々と辺りを探し回って解決を図る。 意外に、昔の日本人は自由だった。どの村にも諸国を放浪していた「世間師」がいたもので、外の技術を伝えながら村自体の“リニューアル”に貢献した。女性であっても村しか知らないのは「世間