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どう生きるべきか 『少女終末旅行』つくみずは問い掛ける
ドイツの半装軌車「ケッテンクラート」に乗った二人の少女が、食料を求めて、ただひたすらに多層構造の... ドイツの半装軌車「ケッテンクラート」に乗った二人の少女が、食料を求めて、ただひたすらに多層構造の都市を旅してまわる。辺りには人ひとり見当たらず、人類滅亡の惨劇を引き起こした要因になったであろう戦車などの兵器が散らばっている。 つくみずさんのマンガ『少女終末旅行』は、いわゆるディストピアものに属する作品だ。しかし、作中に終末世界独特の悲壮感は漂っていない。二人の少女チトとユーリは世界に絶望することなく、都市のあちこちを旅し、さまざまな価値観をわたしたちに提示してくれる。 同作は、新潮社のWebコミックサイト「くらげバンチ」で連載中の作品。7月9日には2巻が発売された。2巻発売のタイミングでつくみずさんにお話を伺うことができたので、インタビュー中に描いていただいた直筆のイラストとともにお届けしたい。メールインタビューは一度経験しているものの、実際にインタビューを受けるのは初めてだというつくみず
2018/01/16 リンク