“魔女狩り”ではダメ！ 都の暴力団排除条例にひとこと

今月、東京都で暴力団排除条例が施行された。一部のメディアは「タレントの○○は暴力団と密接な関係がある」と実名を挙げ、報道している。しかしこうした“魔女狩り”的な方向に傾くよりも、芸能界全体を浄化するほうが急務なのではないだろうか。 相場英雄（あいば・ひでお）氏のプロフィール 1967年新潟県生まれ。1989年時事通信社入社、経済速報メディアの編集に携わったあと、1995年から日銀金融記者クラブで外為、金利、デリバティブ問題などを担当。その後兜記者クラブで外資系金融機関、株式市況を担当。2005年、『デフォルト（債務不履行）』（角川文庫）で第2回ダイヤモンド経済小説大賞を受賞、作家デビュー。2006年末に同社退社、執筆活動に。著書に『偽装通貨』（東京書籍）、『偽計 みちのく麺食い記者・宮沢賢一郎』（双葉社）、『双子の悪魔 』（幻冬舎文庫）などのほか、漫画原作『フラグマン』（小学館ビッグコミッ

[REV]

の話じゃなくて、「暴力団傘下の事務所にいることを知らず、真摯（しんし）に活動している俳優やタレントを保護することが先決ではないのか。」という意見だった。

[Baatarism]

暴力団が一般企業を装って、所属芸能人も知らないうちに芸能事務所を乗っ取るケースがあるらしい。

[bizmakoto]

誠： “魔女狩り”ではダメ！　都の暴力団排除条例にひとこと