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ラノベの「表現流用」でまた絶版 「作家として最もやってはいけない行為」
角川書店の少女向けライトノベル「角川ビーンズ文庫」編集部は7月5日、同文庫から刊行された2作品に他作... 角川書店の少女向けライトノベル「角川ビーンズ文庫」編集部は7月5日、同文庫から刊行された2作品に他作品からの表現の流用があったとして、この作品を絶版・回収すると発表した。 絶版にしたのは、葵ゆうさんの「ユヴェール学園諜報科 一限目は主従契約」(2009年10月1日発売)と「ユヴェール学園諜報科 生徒会長と二限目を」(2010年3月1日発売)。 ネット上では、葵さんの作品中の表現が、同文庫から刊行されている雨川恵さんの作品「アネットと秘密の指輪」シリーズ内の表現に酷似しているという指摘があった。 同編集部によると、葵さんは他作品からの表現流用を認めているという。2作品は絶版とした上で、8月1日に予定していた最終巻の刊行も見送る。 同編集部は「強く責任を感じており、今後は新人作家のモラル向上、作家育成も含め、再発防止に努めて参る所存です」と謝罪。葵さんは「作家として最もやってはいけない行為に、
2010/08/17 リンク