「キヤノンのインク仕様変更は違法」 リサイクル品業者が提訴 大阪地裁 - ITmedia NEWS

インクカートリッジの仕様を変更し、リサイクル品を販売できなくしたのは独占禁止法違反にあたるとして、リサイクル品製造販売の「エコリカ」がキヤノンを相手取り、計3000万円の損害賠償や違反行為の差し止めを求め、大阪地裁に提訴した。 インクカートリッジの仕様を変更し、リサイクル品を販売できなくしたのは独占禁止法違反にあたるとして、リサイクル品製造販売の「エコリカ」（大阪市）は27日、大手精密機器メーカー「キヤノン」（東京）を相手取り、計3000万円の損害賠償や違反行為の差し止めを求め、大阪地裁に提訴した。 訴状などによると、エコリカはキヤノンの使用済みインクカートリッジを回収。インクを再び注入し純正品よりも2～3割安く販売してきた。 ところがキヤノンは2017年発売のインクで、残量のデータを初期化できないようICチップの仕様を変更。リサイクル品を使用するとプリンタに残量が表示されなくなった。 エ

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「残量のデータを初期化できないようICチップの仕様を変更」本来は故障防止のための物、と説明できるので、割と厳しい線。