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同じ色数でも画質が違うヒミツ――液晶ディスプレイの「最大表示色/LUT」に迫る
本当の意味でのフルカラーを実現している液晶ディスプレイは、RGB各色8ビットの発色を8ビット駆動の液晶... 本当の意味でのフルカラーを実現している液晶ディスプレイは、RGB各色8ビットの発色を8ビット駆動の液晶パネルによって再現する、表の「1」に当たる製品だ。これに対し、表の「2」や「3」は、いわゆる「疑似フルカラー」と呼ばれており、一般に製造コストを低く抑えられる半面、8ビット駆動の液晶パネルと比べて原理的に階調表現力で劣る。 スペック表記においては、表「3」の約1619万色/約1620万色は数字が異なるので判別しやすいが、表「1」と「2」はどちらも約1677万色なのでカタログから見分けるのが難しい場合もある。ただし、8ビット駆動の液晶パネルはそれが画質における優位点となるため、グラフィックス用途などにおいては注意して選択したい(RGB各色8ビットの合計で24ビットと表現される場合もある)。 余談だが、液晶テレビや業務用の液晶ディスプレイには、RGB各色を10ビット駆動で表現する液晶パネルを採
2010/02/18 リンク