日本は「安い」「貧しい」「転落する国」 厳しい評価の本が続出する背景

日本の物価が世界的にみて安いということを強調すると同時に「日本の初任給はスイスの3分の1以下」「日本の30歳代IT人材の年収はアメリカの半額以下」など、日本が賃金でも安い国になっていることを教える。経済に詳しい日経新聞の指摘だけにインパクトがあり、他メディアで紹介される機会も多い。アマゾンの「企業・経営」部門1位。すでに６刷７万部を突破している。 同じような視点で日本を分析した本に、経済評論家、加谷珪一さんの一連の著作がある。『日本はもはや「後進国」』（秀和システム、2019年12月刊）、『貧乏国ニッポン――ますます転落する国でどう生きるか』 (幻冬舎、20年5月刊)、『日本は小国になるが、それは絶望ではない』（KADOKAWA、20年10月刊）と続く。 今や日本は「後進国」「貧乏国」「小国」であり、そのことを自覚してどう生きるかということを問いかけている。「1989年に1位だった世界競争

[nagaichi]

日本の賃金は高すぎて国際競争力がないと経営者に都合のいいプロパガンダに踊らされ、労働者の賃金切り下げに邁進した結果。給料のいらない従業員を求める経団連と文句を言わない国民を求める自民党が夢を追った跡。

[hatehenseifu]

「厳しい評価の本が続出する背景」←衰退途上国の事実だから

[the_sun_also_rises]

為替相場は投機的要素や金融政策によって大きく振れるので「外国為替の購買力平価説」は僕は否定的にみている。国際競争力のランキングもよくわからない概念だし僕は全く重視していない。出羽守はクソくらえだよ。

[taron]

事実、一人あたりのGDPは後退する一方だしな。安く人を使い捨てればそうなる。

[aoiyotsuba]

上げてみたり下げてみたり、出版は忙しいな

[prq098]

要は、円が安いからでしょ。コロナ禍でも失業率は圧倒的に低いし、ヒトモノの社会インフラも誇るべきものがある。潜在力は高いはずなんだけどな。

[dgwingtong]

安い＝貧しい、という価値観からの脱却だったはずなのに、やっぱり無理でしたという落ち

[greenT]

安くすれば国際競争力がつくって言って安くしたらうまくいかなかったってだけの話。競わず持ち味を活かしたらどうか

[howlingpot]

一人当りGDPずっと伸びてるよ。ランキングも90年代とさして変わらない。物価はIMFが公表する購買力平価だとアメリカよりちょっと安い程度。名前出てる野口に韓国や台湾の物価は日本より安いか高いか聞いてほしいね。

[osaan]

転進国ニッポン