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WTO交渉、進展せず ラミー事務局長が報告 | 農政・農協ニュース | JAcom 農業協同組合新聞
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WTO交渉、進展せず ラミー事務局長が報告 | 農政・農協ニュース | JAcom 農業協同組合新聞
WTO交渉、進展せず ラミー事務局長が報告 WTO(世界貿易機関)のドーハ・ラウンド交渉についてラ... WTO交渉、進展せず ラミー事務局長が報告 WTO(世界貿易機関)のドーハ・ラウンド交渉についてラミー事務局は4月21日に、交渉の状況について報告書を提示した。 貿易交渉委員会議長でもあるラミー事務局長は、鉱工業品(NAMA)の分野別関税撤廃については、関係国の立場に大きな違いがあり、これが交渉の年内妥結を危うくしていると指摘、交渉全体が深刻な状況にあると分析している。 そのうえで、ドーハ・ラウンドの失敗を避けること、WTO体制の有効性を維持するために、各国に今後の交渉をどう進めるべきか、熟慮するよう求めた。 同時に各交渉分野の議長報告も提示されたが、農業交渉でもテキスト改訂は行わず、現状評価にとどまった。 報告書では、日本が重視する「重要品目」の数や扱い、「上限関税」、「関税割当の新設」について、テキストを改訂するまでの交渉進展はないとされた。今後の進め方については、議長が各国と協議を行