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20世紀の印刷文化を振り返る
活字メディアを作り出した活版印刷 印刷の歴史は,1枚の板に文字や絵を彫った版で印刷する木版印刷(整... 活字メディアを作り出した活版印刷 印刷の歴史は,1枚の板に文字や絵を彫った版で印刷する木版印刷(整版印刷)から,1字ずつ彫った文字が独立している活字を版に組んで印刷する活版印刷へと進化した。日本には,活版印刷の技術が16世紀にヨーロッパと朝鮮から入ってきた。しかし,徳川家康による出版活動や「キリシタン版」の刊行で用いられただけで,それ以後はあまり用いられることなく,明治時代になるまで,木版印刷が主流となった。 これは,江戸時代に出版の大衆化が進み,絵入本が多くなったため,文字と絵を1枚の板に彫る木版印刷のほうが,活版印刷よりも手間を要しなかったからである。さらに日本では,平仮名の文字は草書で書かれることが多く,続き文字で表記されるため,活字のように,1字1字を独立させることが困難であった。このことも,木版印刷重視の要因となった。 こうした事情のために,日本の印刷史では,活版から木版へ逆行す