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原発「新増設」容認繰り返す安倍総裁/「上関」着工の検討姿勢も/財界が「再稼働加速化」を要求
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原発「新増設」容認繰り返す安倍総裁/「上関」着工の検討姿勢も/財界が「再稼働加速化」を要求
自民党の安倍晋三総裁は22日、山口県田布施町で原発の新規建設に関し「どう考えるかは新しい政府・与... 自民党の安倍晋三総裁は22日、山口県田布施町で原発の新規建設に関し「どう考えるかは新しい政府・与党で決めたい。民主党が決めた方針をもう一度見直していきたい」と記者団に述べました。 安倍氏は21日にも、民主党政権が決めた「原発の新規建設を認めず、2030年代に原発の稼働をゼロにする」とする基本方針(「革新的エネルギー・環境戦略」)を見直し、新規の建設を認めることもあり得るという考えを明言していました。 加えて安倍氏は22日、中国電力が建設を計画している上関原発(同県上関町)について「地元の(建設)凍結という意思を尊重しつつ、国全体としてどう考えていくか検討していきたい」と言及。上関原発の着工を検討していく姿勢を示しました。 国民世論への挑戦 これら一連の発言は、「原発ゼロ」を求める国民世論への重大な挑戦です。政府が今年8月にまとめた原発に関するパブリックコメントでは、2030年の原発依存度に