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感想『きみと、波にのれたら』 J-POPこそが、景色や匂いを伴って半生を彩る。美しい空気と呪詛を同時に放つ快作 - ジゴワットレポート
湯浅政明監督の長編作品をちゃんと鑑賞したのは、恥ずかしながらこれが初めてであった。 きっかけは、平... 湯浅政明監督の長編作品をちゃんと鑑賞したのは、恥ずかしながらこれが初めてであった。 きっかけは、平日毎日聴いているラジオ番組『アフター6ジャンクション』で放送された、同監督をゲストに迎えての特集コーナー。映画館に行く度に予告映像は観ていたので、そのイメージを頭に入れながらラジオを聴く。監督ご本人なりの挑戦や、水の表現、アフレコ時のエピソードなど、中々どうして好奇心を刺激された。「時間が上手く調整できたらぜひ観よう」。そう思っていたところ、意外も早いタイミングで機会を持つことができた。公開から約一週遅れである。 小説 きみと、波にのれたら (小学館文庫) 作者: 湯浅政明,吉田玲子,豊田美加 出版社/メーカー: 小学館 発売日: 2019/06/06 メディア: 文庫 この商品を含むブログを見る 今だから白状してしまうと、私も予告映像等を観て、いわゆる「リア充映画」なイメージを抱いていた。ギ
2019/07/01 リンク