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大学におけるインスティチューショナル・リサーチ (IR) に関する論点の整理
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大学におけるインスティチューショナル・リサーチ (IR) に関する論点の整理
IRを大学で活用する際には,その有効性を正しく理解しておく必要がある.まずは,データを利用すること... IRを大学で活用する際には,その有効性を正しく理解しておく必要がある.まずは,データを利用することで正しく現状を把握し適切な判断をすることができることである.人々の思い込みと実際のデータには大きなずれがある場合がある.実際の現状を正しく把握せずには正しい意思決定を行うことはできない.たとえば中途退学者を減少させたいと考えた時に,データなしに対応策を考えるのと中途退学者の属性や中途退学の要因をデータで理解した上で対応策を考えるのとでは大きな違いが生まれるであろう.データを利用することで正しく現状を把握し適切な判断をすることができる.また,データに基づく判断は合意形成という観点でも有効である.データという根拠によって教職員に対する説得力が増し,組織での合意も得やすくなるだろう. 一方で,IRに基づく判断の限界も理解しておく必要がある.たとえば学習成果については,データではその一部しか表すことは