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花王 | レオロジー制御による口紅感触向上技術
くちびるは構造的に非常に乾燥しやすい部位で、メイクアップ製品である口紅においても「うるおい性能」... くちびるは構造的に非常に乾燥しやすい部位で、メイクアップ製品である口紅においても「うるおい性能」は消費者にとって非常に重要視される性能です。花王が行った調査から、多くの人が口紅のうるおいを「くちびるをすり合わせた時の滑らかさや厚み感」から感じていることがわかり、口紅へうるおい感触を与える新しいアプローチとして着目しました。各種市販素材の評価を行い、このような感触を与える素材を見いだすことができたものの、曳糸性(液体が糸をひく性質)を伴うという致命的な欠点があることがわかりました。それらはレオロジー特性として、高せん断速度側で第一法線応力差(N1)を発現するという特徴があります。これは一般的にワイゼンベルク効果(図1)として知られている現象です。そこで花王は、市販品では達成し得ない高いN1を発現しつつ曳糸性の低いポリマーの設計および開発を行い、分子内の会合体の形成・崩壊を利用した長鎖アルキル