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通商政策の潮流と日本 山澤 逸平編著 馬田 啓一編著 国際貿易投資研究会編著
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通商政策の潮流と日本 山澤 逸平編著 馬田 啓一編著 国際貿易投資研究会編著
日本の通商戦略は重大な岐路に立たされている。日本が関与しないまま、アジア太平洋地域の通商秩序を決... 日本の通商戦略は重大な岐路に立たされている。日本が関与しないまま、アジア太平洋地域の通商秩序を決める協定づくりが進んでもよいのか。本書は、目下焦眉の問題となっている通商戦略の課題(WTO体制とFTAのあり方、ASEAN+6、TPP、FTAAPなどを含む東アジアおよびアジア太平洋の経済連携の新たな動き、日本のFTA戦略の再構築)について取り上げ、様々な視点からの考察を試みる。 はしがき 略語表 第Ⅰ部 WTO体制とFTA 第1章 WTOとアジア太平洋における経済統合[渡邊頼純] 1.日本のFTA:経済連携協定(EPA)の特徴と現状 2.周辺化する多国間主義,勢いづく地域主義 3.現代の保護主義とWTO体制 4.保護主義は「深く,静かに忍び寄る」 5.国際貿易に規律を提供するWTO 6.WTOの紛争解決メカニズム 7.TPPとWTO 8.おわりに 第2章 FTA神話の崩壊[吉野文雄] 1.日本