三鷹ネットワーク大学 講座案内

私たちの暮らしに欠かせない"繊維"。 日本の近代化において、繊維産業は大きな役割を果たしてきました。 その中でも、明治時代に第1次産業革命をもたらした日本オリジナルの紡績機械「ガラ紡機」は、産業・技術・経済・特許史的にも非常に特異な存在です。 天然繊維から衣服を作るプロセスを知ることによって、身近なものから生活と技術の関係を学び、新たな視点で生活を見つめ直してみましょう。 この講座では、繊維産業が人々の暮らしをどう支えてきたのか、繊維技術が文明開化の日本においてどのような役割を果たしてきたのかを学ぶとともに、変化を牽引した技術とはいかなるものなのか、「ガラ紡機」とその開発者「臥雲辰致（がうんたっち）」の紡績にかける思いとその人生を物語る様々なエピソードを、オリジナル ガラ紡キットの工作を通じて紹介していきます。 ※本講座は、JST 地域ネットワーク支援事業(国立天文台) の一環で

[sumidatomohisa]

2/27土 「明治を紡いだ奇跡の糸車 「坊さん発明家」の挑戦～ガラ紡キットを使った繊維・技術・産業とくらしを学ぶ講座～」三鷹ネットワーク大学、中澤靖元さん、岩城邦典さん、古田ゆかりさん