デジタル展示「桑原羊次郎の欧米美術行脚～日英博覧会を中心に～」をジャパンサーチで公開 | 島根大学附属図書館

このたび附属図書館では、元ケンブリッジ大学図書館員の小山騰様のご協力のもと、島根大学所蔵の「桑原文庫」の資料を紹介するデジタル展示「桑原羊次郎の欧米美術行脚～日英博覧会を中心に～」をジャパンサーチ上の「ギャラリー」で公開しました。 島根県松江市出身の桑原羊次郎（1868-1955）は、明治後期から昭和前期にかけて刀装具や浮世絵の美術研究家、コレクターとして活躍しました。桑原は日英博覧会の美術部門委員に任命されたことをきっかけに欧州に渡り、その後1910年から1913年まで展示会等の用務のかたわら欧米各地の美術館やコレクターなどを訪問したときの出来事を『欧米日誌』に記録し、約30年後に『欧米美術行脚』として清書しています。 本展示では、本学所蔵の「桑原文庫」より、日英博覧会のパンフレットや、桑原が欧米滞在中に持ち帰った資料等を中心に紹介しています。ぜひご覧ください。 URL： https:/

[egamiday2009]

「桑原は日英博覧会の美術部門委員に任命されたことをきっかけに…欧米各地の美術館やコレクターなどを訪問したときの出来事を『欧米日誌』」