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三菱重工 | 革新軽水炉「SRZ-1200」について
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三菱重工 | 革新軽水炉「SRZ-1200」について
三菱重工業は、PWR4電力(注)と共同で将来にわたる日本のエネルギー安定供給に向けて、従来の加圧水型... 三菱重工業は、PWR4電力(注)と共同で将来にわたる日本のエネルギー安定供給に向けて、従来の加圧水型軽水炉からさらなる安全性などを備えた革新軽水炉「SRZ-1200」のプラントのコンセプトを確立し、今後、基本設計を進めていきます。 「SRZ-1200」は革新軽水炉のうち120 万kW 級の発電炉であり、「安全系設備の強化」、「地震、津波など自然災害への耐性およびテロや不測事態へのセキュリティーの強化」などといった安全性、信頼性向上について、福島第一原子力発電所事故の教訓を反映した新しい規制基準を踏まえ開発中です。 新たな安全メカニズムとして、プラントの状態に応じて自動作動する設備(パッシブ設備)である高性能蓄圧タンクや世界最新技術の溶融炉心対策であるコアキャッチャ(溶融デブリを格納容器内で確実に保持・冷却する設備)を設置します。 さらに、万一の重大事故時に放出される放射能量を低減し、影響を