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キャッチボール - 嫁を動かす
就職を機に上京したワタクシは、東京の外れにある工場に研修生としてやって来た。配属されたのは、納入... 就職を機に上京したワタクシは、東京の外れにある工場に研修生としてやって来た。配属されたのは、納入された部品を検査する、受入検査と呼ばれる職場だった。 ネジやボルト、ワッシャーといった細々した部品を箱から出して、大きさや形、数量、傷がないかなど確認していく地味な仕事だった。 カンタンな仕事だったが、一日8時間、延々とネジを数えていると単純作業に嫌気が差してくる。初めて人は立ちながら寝られることを知ったのは、この頃だった。 職場は、ベテランのオジサン連中と20代の先輩が2人いた。その1人、ナスさんという先輩がワタクシの指導員となって面倒を見てくれていた。 仕事はカンタンなので、大して教えてもらうこともなかったが、昼休みは必ず工場の空き地でキャッチボールをさせられた。 ただのヒマつぶしのキャッチボールだったが、ナスさんは真剣だった。ワタクシを座らせると大きなフォームで振りかぶって、速球を投げ込ん
2017/11/02 リンク