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遺跡発掘でフリーズドライが大活躍している!という話:所さん!大変ですよ【2020/07/09】 | 何ゴト?
遺跡発掘では、フリーズドライが大活躍している!という話です。 奈良文化財研究所にあったのは、フリー... 遺跡発掘では、フリーズドライが大活躍している!という話です。 奈良文化財研究所にあったのは、フリーズドライの機械。 中から出てきたのは、 平城宮跡から出てきた「木簡」。 木の板に墨で文字が書かれたもので、1200年〜1300年前のもの。 しかし、なぜ木の板をフリーズドライに? ↓こちらは、フリーズドライに入れる前の木簡の写真。全然文字は読めない。 遺跡から出てくる木は、1200〜1300年間 土に埋もれていた木で、 内部がボロボロになり、パンパンに水が入った濡れている状態。スポンジのような感じ。 そのため、そのまま自然乾燥させてしまうと、大きく変形し、文字が読めなくなってしまう。 しかし、フリーズドライの技術を用いると、 木を変形させることなく、乾燥させることができる。
2020/07/11 リンク