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保護クロウサギに神経症状 トキソプラズマ症か 猫のふんなど感染源に 奄美大島
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保護クロウサギに神経症状 トキソプラズマ症か 猫のふんなど感染源に 奄美大島
奄美大島の果樹園で今年5月、国の特別天然記念物アマミノクロウサギが保護され、島内の動物病院で治療... 奄美大島の果樹園で今年5月、国の特別天然記念物アマミノクロウサギが保護され、島内の動物病院で治療を受けている。首を傾けた状態が続く神経症状があり、専門家の血液検査で、猫のふんなどから感染するトキソプラズマ症の可能性が高いことが分かった。治療に当たる伊藤圭子獣医師(45)は「症状が悪化することがあり、野生復帰は難しい」と話し、「猫は飼い主が知らない間に感染症を広げている恐れがある。できるだけ室内で飼って」と呼び掛けている。 クロウサギは大和村福元盆地の農園で5月19日午後2時ごろ、タンカンを栽培している大海昌平さん(66)が発見した。「真っ昼間に、首を左に傾けながら同じ所をぐるぐる回っていた。平衡感覚がないような状態だった」と大海さんは振り返る。環境省奄美野生生物保護センターへ運んだ後、龍郷町の奄美いんまや動物病院に移された。 保護されたのは体重2・8㌔の雄の成獣で、目立った外傷はなかった。