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第114回 お散歩編: バタシー犬猫保護施設と招き猫 - 英国ニュース、求人、イベント、コラム、レストラン、ロンドン・イギリス情報誌 - 英国ニュースダイジェスト
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第114回 バタシー犬猫保護施設と招き猫 クリスマス時期になると必ず上演されるパントマイム劇「ウィッテ... 第114回 バタシー犬猫保護施設と招き猫 クリスマス時期になると必ず上演されるパントマイム劇「ウィッティントンと猫」。14世紀以降、シティの市長を4度務めたリチャード・ウィッティントンと猫のこの成功物語は、英国人家庭にとって欠かせない物語のようです。ところで、そのウィッティントンは愛猫のトミーを貿易船に差し出すことを余儀なくされた後、丁稚奉公を諦めて故郷に帰る途中、ハイゲート・ヒルの坂道でシティ・ボウ教会の鐘を聞いてシティに折り返します。実はこの付近のホロウェイには、動物の保護に献身的に取り組む老女メアリー・ティルビー夫人の話がありました。 ハイゲート・ヒルにある、ウィッティントンの猫の像 不遇な犬を救いたいと全財産を投げ出し、イズリントンはホリングワース・ストリート(現在のフレイトライナーズ農園近く)で、夫人が弱った犬を引き取り始めたのは1860年のこと。当時はまだ動物愛護精神が浸透して