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京都は「自転車」でアジアのコペンハーゲンになれる | 日本再発見 | ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト
ブレンダン・F・D・バレット(大阪大学COデザインセンター特任教授)、ラリッサ・ヨルト(豪RMIT大学教... ブレンダン・F・D・バレット(大阪大学COデザインセンター特任教授)、ラリッサ・ヨルト(豪RMIT大学教授) <脱クルマ社会を目指す日本屈指の観光都市、京都。既に自転車で散策しやすい世界の都市ベスト10に入っており、順調に公共交通・自転車・徒歩を優先した街づくりが進んでいるが、「マナーが悪い」といった問題も残っている> 炭素排出量を削減し、破滅的な気候変動を阻止するために残された時間はあと12年。気候科学者たちがそう警鐘を鳴らすなか、京都市は持続可能な未来に向けて代替案を模索している。 自動車に大きく依存するのをやめ、公共交通機関や自転車、徒歩による移動手段へと舵を切りつつあるのだ。同市では既に、(商用などを除く)私的な移動の4分の3以上が、車以外の手段によるものとなっている。 京都市は2010年、「歩くまち・京都」憲章を定め、脱「クルマ中心」社会を目指し始めた。そのための実施プロジェクト
2018/12/01 リンク