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「藝大からマンガ家」の『ブルーピリオド』作者と「絵で食べていく」完売画家が語った美術業界の今|ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト
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「藝大からマンガ家」の『ブルーピリオド』作者と「絵で食べていく」完売画家が語った美術業界の今|ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト
<2020年の「マンガ大賞」を受賞した『ブルーピリオド』作者の山口つばさ氏と、話題の書籍『完売画家』... <2020年の「マンガ大賞」を受賞した『ブルーピリオド』作者の山口つばさ氏と、話題の書籍『完売画家』著者の洋画家・中島健太氏が、絵で生きていくこと、美大という村社会、訪れつつある変化について語り合った> 絵を描くのが好き、粘土で何かを作るのが好き。そんな子供たちの多くが「大人になってもこれを続けたい」と思った瞬間、「芸術で生活できるのは、才能があるごく一部の人だけだから」という大人の言葉で打ち砕かれていく。 確かに、日本ではずっと「絵描きは食えない」と言われていた。しかし、そうでない人もいる。洋画家の中島健太は、武蔵野美術大学に在学中にプロデビュー。15年以上のキャリアの中で描いた約700枚もの絵画を全て売り尽くした、まさに「完売画家」だ。 そんな中島が自著『完売画家』(CCCメディアハウス)の発売を機に、マンガ家の山口つばさと「絵で生きていくこと」について大いに語り合った。 山口は、日本