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2期のDTが未接種であった10代の破傷風発症事例
破傷風は1968年に予防接種法による沈降精製百日せきジフテリア・破傷風混合ワクチン(DPT)の定期予防接... 破傷風は1968年に予防接種法による沈降精製百日せきジフテリア・破傷風混合ワクチン(DPT)の定期予防接種が開始されてから報告患者数は激減し, 本邦における近年の報告患者数は年間120人程度である。そして, その報告患者の多くはDPT定期予防接種の対象となる前の48歳以上(1969年4月以前生まれ)である。 今回, 2期の沈降ジフテリア破傷風混合トキソイド(DT)が未接種であった高校生において, 破傷風発症事例があったので, 大阪市における破傷風発生状況および定期の破傷風トキソイド接種状況と併せて報告する。 症例:17歳 女性 主訴:倦怠感, 開口障害 ワクチン歴:第1期は0~1歳にかけて3回DPT初回接種, 2歳で標準スケジュールどおり追加接種がなされていたが, 第2期のDTは未接種であった。 現病歴:屋外で運動後, 帰宅後に倦怠感が強くなり意識レベルが低下したため, 救急搬送となった。