疑惑まみれＦＩＦＡワーナー副会長辞任 - 海外サッカーニュース : nikkansports.com

国際サッカー連盟（ＦＩＦＡ）の会長選に絡む買収問題で暫定活動停止処分中だったワーナー副会長（トリニダード・トバゴ）が２０日、辞任した。何度も不正疑惑で調査されながら、嫌疑不十分で逃れてきた大物が事実上の追放となった。 ワーナー氏は１９９０年に北中米カリブ海連盟会長に就任し、着実に権力基盤を築いた。ＦＩＦＡの大会や行事を次々に誘致して国政への影響を深め、国の予算をつぎ込んだロビー活動でアフリカやアジアでも「ワーナー派」の協会を増やしたとされる。 ９８年に初当選したブラッターＦＩＦＡ会長が、票集めで最も頼る１人だった。ワーナー氏は過去にもワールドカップ（Ｗ杯）入場券の不正販売や国際試合に関係する契約金横領などの疑いで告発を受けた。昨年行われた２０１８、２２年Ｗ杯開催地決定投票をめぐっても収賄疑惑で調査されたが、処分を免れてきた。 だが１日のＦＩＦＡ会長選で、４選を果たしたブラッター会長の対抗馬

[fukumimi2002]

ワーナー氏は過去にもワールドカップ（Ｗ杯）入場券の不正販売や国際試合に関係する契約金横領などの疑いで告発を受けた。