移行後、年2億円黒字に 近江鉄道社長に聞く - 日本経済新聞

近江鉄道の飯田則昭社長に利用拡大策などを聞いた。――新型コロナウイルス禍の鉄道事業の状況は。「輸送人員をコロナ禍が本格化する前の2019年度と比較すると、20年度は25%減、21年度は15%減。22年度は10%減の見通しだ。高校生の通学定期を中心に回復してきたが、まだ戻りきっていない。22年度の鉄道事業の営業赤字は3億8000万円に上ると予想している」――上下分離後の営業損益はどうなる見通