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IC020 機械仕掛けのピアノのための嬉遊曲(J)
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IC020 機械仕掛けのピアノのための嬉遊曲(J)
坂本龍一は,1996年半ばはピアノ・トリオによる世界ツアー,97年初頭はオーケストラによる日本ツアーを... 坂本龍一は,1996年半ばはピアノ・トリオによる世界ツアー,97年初頭はオーケストラによる日本ツアーを行なって,きわめて旺盛な活動ぶりを示しているが,その合間の96年12月16日に水戸芸術館で行なわれた岩井俊雄とのコラボレーションは,小規模ながら新しい可能性を秘めた,実に興味深い実験だった. 基本的な仕掛けは,岩井俊雄によって映像スクリーンと連動させられたMIDIピアノを坂本龍一が弾くというものだ.その原型となる岩井俊雄の《映像装置としてのピアノ》については本誌16号ですでに紹介したが,あらためて簡単に説明しておこう.ピアノをMIDIによってコンピュータとつないでおけば,ピアノを弾くことでコンピュータに信号を送ることもできるし,コンピュータからの信号でピアノを弾くこともできる.その信号からリアル・タイムで映像を生成することによって,キーを叩くとそこから光の点が立ち上がるとか,逆に光の点が落