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スウェーデン・サムハルの驚愕(1)働きたい者には等しく機会を与える | プロップ・ステーション
日経ビジネス:2009年1月15日(木)より転載 篠原 匡(日経ビジネス記者) 働きたい者には等しく機会を... 日経ビジネス:2009年1月15日(木)より転載 篠原 匡(日経ビジネス記者) 働きたい者には等しく機会を与える “障害者集団”、スウェーデン・サムハルの驚愕(1) 未曾有の金融危機の波をかぶり、世界各国の企業で従業員の削減が始まっている。日本でも非正規雇用従業員といった弱い立場の人が「ハケン切り」や「雇い止め」といった形で職を失っている。社会問題化している彼らの救済は、政府にとっても大きな課題だ。 だが、社会で最も弱いとされる人を正社員として雇用し、納税者として育て上げている企業がスウェーデンにある。 この会社の従業員のほとんどは障害者である。しかし健常者と変わらない給料が支払われ、健常者と同様に高い税金を国に納めている。会社運営のコストの一部は国民が負担しているが、経営者は国民負担を減らすために不断の努力を続ける。 働くことは人間なら誰もが持つ欲求であり、個人と社会を結びつける1つの重
2014/02/21 リンク