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「無」の物理学―「空っぽの空間」は本当に空っぽか? - とね日記
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「無」の物理学―「空っぽの空間」は本当に空っぽか? - とね日記
理数系ネタ、パソコン、フランス語の話が中心。 量子テレポーテーションや超弦理論の理解を目指して勉強... 理数系ネタ、パソコン、フランス語の話が中心。 量子テレポーテーションや超弦理論の理解を目指して勉強を続けています! 「「無」の物理学―「空っぽの空間」は本当に空っぽか?」 このところ専門書の紹介ばかり続いていたので、一般読者向けの科学啓蒙的な記事を書いてみた。学生にとってはちょうど夏休みだし、日ごろの型にはまった勉強を離れて自由で科学的な空想に浸ってみるのもいいかもしれない。 今日紹介するのは、何も存在しない「無」について物理学的な研究成果を紹介する1冊だ。ニュートン別冊としては先月出版されたばかりで、専門的には「量子場の理論」とか「場の量子論」というすごく難解な分野の話。宇宙空間は「真空」だと言われているけれど本当にそうなのか?そんなことを考えてみたことがあるだろうか? 次のように考えてみると当たり前のように思っていた真空という「無」の空間が実は当たり前でないことがわかる。太陽から出る光