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RIETI - 最近の雇用情勢を巡って――リスク・シェアリングに関する一考察
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RIETI - 最近の雇用情勢を巡って――リスク・シェアリングに関する一考察
米国発金融危機が深刻化した昨年秋から今年3月までに、失職したか失職することになる非正規雇用の労働者... 米国発金融危機が深刻化した昨年秋から今年3月までに、失職したか失職することになる非正規雇用の労働者は日本全国で少なくとも15万人強に上ることが厚生労働省から報告された。また、大手紙の集計では、この半年間に正規社員の希望退職の募集人員も2万人に上ることが報告されるなど、深刻な雇用調整を連想させる数字が連日のように報道されている。以下では、今般の景気後退局面にわが国の労働市場で観察された現象について、経済学的な見地から考察してみることとしたい。 年末の寒空の下、職を失った人々が日比谷公園に集結した派遣村の衝撃的な報道は記憶に新しい。こうした中、非正規雇用問題をこれ以上深刻化させないためには、派遣労働の規制を強化すべきといった意見も聞かれる。しかし、非正規雇用問題は、正規雇用のあり方と切っても切れない関係にあり、どちらか一方だけの規制を強化することでは問題は解決しない。何故なら、昨今非正規雇用が