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【展覧会へ行こう!】天才仏師の仏像が東京に集結 文化部記者の「運慶」みどころリポート(1/5ページ)
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【展覧会へ行こう!】天才仏師の仏像が東京に集結 文化部記者の「運慶」みどころリポート(1/5ページ)
史上最も高名な仏師(ぶっし)といっていい。平安末期から鎌倉初期、ちょうど貴族から武士へ政権が移る... 史上最も高名な仏師(ぶっし)といっていい。平安末期から鎌倉初期、ちょうど貴族から武士へ政権が移る乱世に活躍した天才、運慶(うんけい、?〜1223年)。現存作は三十数点とされているが、その約3分の2がいま、東京国立博物館(台東区)の「運慶」展に集結し話題を集めている。 「慶派」がアツい そもそも今年は春に奈良国立博物館で「快慶」展が開かれるなど、「慶派」がアツい。朝廷や貴族に絶大に支持された平安後期の大仏師、定朝(じょうちょう)以降、仏師集団は3派(院派、円派、奈良仏師)に分かれるが、うち奈良・興福寺を拠点とする奈良仏師を率いたのが運慶の父、康慶(こうけい、生没年不詳)。慶派とは、康慶以降の運慶一門を指す近代の呼称である。当時の規範だった、穏やかで起伏を抑えた定朝様(じょうちょうよう)ではなく、写実的でめりはりの効いた彫り口が奈良仏師の特徴だ。 中でもダントツに個性的なのが変革者、運慶。端正