福祉用ロボットや無人飛行機…最先端の技術披露 信州大見本市

信州大の全８学部が研究成果を発表する「信州大学見本市」が３、４の両日、松本市内で開催された。大学の持つ研究シーズ（種）と民間ニーズを結び付けるための企画として昨年始まり、開催は今年で２回目。２日間で県内外の企業や大学の関係者ら約７００人が来場し、会場の１３４のブースでは研究者によるプレゼンテーションや開発中のロボットの実演などが行われた。 繊維学部の橋本稔研究室では、身体に装着して人の動作を補助する医療・福祉用ロボットを実演。リハビリなどでの使用を想定しており、学生が自ら装着して歩きながら装置の仕組みなどを説明した。 また、同学部の鈴木智准教授は最近、注目を集めている「ドローン」と呼ばれる小型無人飛行機を展示。通常のドローンを制御する全地球測位システム（ＧＰＳ）は使用せず、レーザー照射によって自律飛行が可能なシステムを紹介した。鈴木准教授は「トンネルの中などＧＰＳが使えない場所でも飛行が可

[frothmouth]

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