「共同認証評価」を国際教養大が初認定 秋田

秋田市の国際教養大が国内の大学で初めて「国際共同認証評価」の認証を受けた。公益財団法人大学基準協会が台湾の認証評価機関と共同で、大学の国際化の「質」を認証する制度として今年度から始まったもので、第１号として同大と台湾の嘉南薬理大学が認証された。 同大は、世界に通用する人材育成のため全授業を英語で実施。学生全員が海外に１年間留学するなど、国際連携や外部試験導入といった面も評価された。認証期間は今年１０月から６年。 同大はまた、海外提携校として２００校目のサンディエゴ州立大（米カリフォルニア州）と学生交流協定を結んだ。同大は中期計画で令和３年までに海外提携校を２００校にする目標を定めており、計画より２年早く達成した。学生の相互留学などを実際に行う提携校が２００校に達したのは、国内の大学では珍しいという。

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"学生の相互留学などを実際に行う提携校が２００校に達したのは、国内の大学では珍しい"